詳細:フェイセズ脱退後、「自分のアルバムを作る」と銘打ったウッドは、ソウル・グルーヴ、レゲエ、そしてもちろんロックンロールを網羅した初のソロ・アルバムをリリースした。ミック・ジャガーとリチャーズが参加した「Sure The One You Need」と「Act Together」を含む全11曲には、ルビー・ターナーがバックボーカルで参加している。オープニングトラック「I Can Feel The Fire」は、ウッド、ミック・ジャガー、デヴィッド・ボウイのヴォーカルにキース・ウッドがギターで参加する、グルーヴィーなレゲエ調ナンバー。2曲目の「Far East Man」では、ジョージ・ハリスンがスライドギターとバックボーカルで参加。ミック・テイラーは数曲でベース、ギター、ピアノ、シンセサイザーを演奏。ブルージーな「Mystifies Me」は、スチームハマーのマーティン・クィッテントンがギター、イアン・マクレガンがオルガンで参加している。このアルバムは、なぜ「ウッディ」がストーンズのメンバーとして契約したのかを説明するかもしれない。