詳細：マージ・レコードからのデビュー作『Bite Down』は、ソングライター兼ギタリストとして高い評価を得ているロザリ・ミドルマンの、過渡期における軌跡を描いています。長年の故郷フィラデルフィアからノースカロライナへ移住した後に書き下ろされたこのアルバムは、人生のあらゆる恐怖と喜びに身を委ねる決意をしたアーティストによる、探求心と貪欲さに満ちた作品です。 本作では、モウド・サウンドのデヴィッド・ナンス（ベース、ギター）、ジェームズ・シュローダー（ギター、シンセサイザー）、ケヴィン・ドナヒュー（ドラム、パーカッション）が参加。スタジオでは、デストロイヤーのコラボレーター、テッド・ボイス（キーボード）も参加している。『Bite Down』はロザリにとってモウド・サウンドとの2枚目のアルバムであり、彼らのコラボレーションには緊迫感と野心が感じられる。バンドは互いに刺激し合い、これまでの成果を発展させるだけでなく、全く新しい領域へと踏み込もうとしているのだ。