詳細： 2014年アナログレコードLPプレス、6枚目のフルアルバム。2年間、東西南北に暮らし、それぞれ独自の創作活動を続けてきたアイヴァン・ハワードとケリー・クリスプが、このアルバム制作に再び取り組んだ。ボン・イヴェールのフロントマン、ジャスティン・ヴァーノン（友人であり、かつてのバンド仲間で、2011年のインタビューでローズバッズは「世界で最も重要な音楽のいくつか」を作っていると評した）と合流し、ノースカロライナ出身のこのデュオはヴァーノンのスタジオで1週間を過ごし、クラシック・ジャングル・ポップのキャッチーな楽曲構成、ニューウェイヴの繊細なロマンティシズム、そして彼ら独自の洗練されながらも心のこもった感性を軽々と織り交ぜた楽曲の数々を制作した。ギターとシンセサイザーのヴァーノン、ボン・イヴェールのドラマー、マット・マッコーガン、シルヴァン・エッソのベース担当ニック・サンボーンという、ローズバッズの長年の友人であり仲間でもあるメンバーが参加した『サンド・アンド・サイレンス』は、友人たちと音楽を作ることから生まれる優雅な激しさと自由で楽しいエネルギーの両方を放っている。