詳細：カルテット・レコードとパラマウント・ピクチャーズは、坂本龍一が手掛けたエミリー・ブロンテ原作の1992年映画『嵐が丘』の名曲スコアのアナログレコード初登場。映画はレイフ・ファインズとジュリエット・ビノシュ主演、ピーター・コスミンスキー監督作品です。坂本龍一（1952-2023）は、数十年にわたり世界の音楽シーンで、最も個性的で重要な存在の一人でした。ロックからポップス、ニューエイジ、オペラ、コンサートミュージック、エレクトロニックミュージック、映画音楽まで、あらゆるジャンルを網羅し、独自のスタイルを確立しました。高く評価されている『嵐が丘』のスコアは、ベルナルド・ベルトルッチ監督の『ラスト・エンペラー』（アカデミー作曲賞受賞）や『リトル・ブッダ』のスコアと同様の交響曲の伝統を受け継いで書かれています。迫本作品の中でも特に特別で愛されている『嵐が丘』は、心に深く刻まれ、美しく、ロマンチックで、そして悲劇的なサウンドトラックです。クリス・マローンがオリジナル・ステレオ・マスターテープからアナログレコード用に特別にマスタリングし、坂本がプロデュースしたオリジナルアルバムの収録順を踏襲。2XLP 180GMのクリア・ヴァイナルに収められ、映画の映像をあしらったエレガントなゲートフォールド仕様となっています。