詳細： LPレコードプレス。2017年発売。プロデューサーのレオ・エイブラハムズ（ブライアン・イーノ、レジーナ・スペクター）と、度々コラボレーターを務めるシャザド・イスマイリーと共に制作された『The Following Mountain』は、サム・アミドンにとって新たなアプローチを示す作品。彼は、従来の伝統的なフォークソングのリワークから方向転換し、一部の歌詞は伝統的なソースから引用した、完全にオリジナルの9曲を披露している。アルバムには、1960年代にフリージャズのレジェンド、アルバート・アイラーとソニー・シャーロックとの仕事で知られるドラマーのミルフォード・グレイヴスが珍しくゲスト参加している。『The Following Mountain』は、2つの異なるレコーディング・セッションから制作された。最初の週末はブルックリンで、イスマイリーとアミドンがグレイヴス、パーカッショニストのジュマ・スルタン（ジミ・ヘンドリックス）、サックス奏者のサム・ゲンデルを呼び、即興性の高いセッションを行った。その後、夏の間ロンドンでスタジオに入り、アミドンがレオ・エイブラハムズと共に曲を形作り、発展させていった。