詳細： 「真新しい自分になりたい」。エナムクロウのリードシンガー兼ギタリスト、アラミス・ジョンソンは、ルミネル・レコーディングスからリリースされる、彼らの重厚なサウンドを誇るデビューアルバム『Save the Baby』の冒頭で歌い上げる。このアルバムは、人生を肯定し、夢を追いかけることの大切さを深くパーソナルに歌った楽曲を集めた、素晴らしい作品だ。エナムクロウは、アラミス、ギタリストのネイサン・コーネル、ドラマーのラダニエル・ギプソン、ベーシスト（アラミスの弟）のイーライ・エドワーズからなる。プロデューサーのゲイブ・ワックス（サッカー・マミー、クラム、フリート・フォクシーズ）とタッグを組んだエナムクロウの『Save the Baby』は、バンドが楽曲ごとにダイナミクスを駆使しながら、作曲を成層圏へと引き上げるアルバムだ。『Save the Baby』は、自分の目的に向かって歩み出すこと、そして失恋や挫折の中でも諦めない決意について歌ったアルバムだ。バンドの若いメンバーたちが将来を垣間見て、ロックスターになる運命がすぐそこに迫っていると知り興奮する姿を想像するのは無理なことではない。