詳細： LPレコード盤。シンガーのシャロン・ジョーンズが注目を集め始めたのは90年代後半ですが、彼女のスモーキーでソウルフルな歌声と激しいグルーヴは、30年前のファンク全盛期を彷彿とさせ、ジェームス・ブラウンの弟子であるマーヴァ・ホイットニーやリン・コリンズの音楽を、驚くほど精確に想起させます。ベテランのジョーンズが広く認知され始めた頃には40代半ばを過ぎていたことを考えれば、それも当然と言えるでしょう。バンドは自身のインディーズレーベル「Daptone」から、メジャーレーベルのサポートやプロモーションなしに、デビュー2作で5万枚以上（レコード7インチ盤は2万枚以上）を売り上げました。Dap-Kingsは、エイミー・ワインハウス、カニエ・ウェスト、マーク・ロンソン、ハンク・ショクリー、ケニー・ドープ、リリー・アレン、ライム・フェストといったアーティストと共演し、高い人気を誇っています。