詳細：ショップ・アシスタントズは1984年にエディンバラで結成され、瞬く間にカルト的な人気を獲得しました。同郷のザ・パステルズやジーザス＆メリー・チェインと共演し、ファンジンや音楽誌で好評を博しました。EP「ショッピング・パレード」とシングル「セーフティ・ネット」はどちらもインディーズチャートのトップを飾り、パンクロックと60年代ポップスを融合させた独自のメロディーでリスナーを魅了しました。 バンドは1986年、ジェフ・トラヴィスが設立したクリサリス・レコードの新レーベル、ブルー・ギターと契約し、デビューアルバム『Will Anything Happen』をリリースしました。このアルバムはカルト的な人気を誇り、インディー、ドリームポップ、シューゲイザーのファンにとって必聴の一枚となっています。リードシングル「I Don't Wanna Be Friends With You」「All Day Long」「Somewhere In China」などが特に印象に残っています。 この新たに拡張されたエディションは、オリジナル・マスターテープからリマスターされ、バンドのデヴィッド・キーガンとローラ・マクフェイルの協力を得て編集されました。CD 1には、「Will Anything Happen」のリマスター・バージョンに加え、当時のB面曲、そして1986年の未発表インストゥルメンタル・デモが収録されています。CD 2には、最近発掘された別バージョンやアルバム制作時のラフミックス、ロンドンとデインゼでのライヴ録音、そしてジョン・ピールによるセッションで行われたモーターヘッドの「Ace Of Spades」のカバーなど、さらに18曲の未発表トラックが収録されています。ディスクは6面デジスリーヴに収められ、歌詞と写真を掲載した12ページのブックレットが付属します。140g重量盤のブラック・ヴァイナル版も発売されます。