詳細:ハードロックギタリストによる2018年リリース。「コンスピレーターズとできるだけ早く再結成して、始めたことを続けようとずっと思っていたんだ」とスラッシュは語る。そして、バンドのフルアルバム『Living The Dream』が誕生した。メンバーはスラッシュとボーカルのマイルス・ケネディに加え、ベーシストのトッド・カーンズ、ドラマーのブレント・フィッツ、そしてコンスピレーターズでの長年のライブ活動を経て、今回がアルバムデビューとなるリズムギタリストのフランク・シドリス。『World on Fire』、2012年の『Apocalyptic Love』に続く3枚目のアルバムとなるこのアルバムは、バンドにとってこれまでで最も力強い集合的メッセージと言えるだろう。オープニング曲「Call of the Wild」の激しいリフから、ワウを多用したファンク・ロック「Read Between the Lines」、荘厳な「Lost Inside the Girl」、威勢のいい懐の深い70年代グルーヴ「Serve You Right」、堂々とした準クラシック風のメロディック・テーマ「The Great Pretender」、そしてファースト・シングル「Driving Rain」の力強いフックとアンセミックで一緒に歌いたくなるコーラスまで、『Living The Dream』には、タイトにアレンジされ、鋭く仕上げられた12曲に、様々なサウンドとスタイルが詰め込まれている。そのすべてに、スラッシュのトレードマークであるしびれを切らすようなダイナミックなリフと、綱渡りのようなリリカルなソロが貫かれている。