詳細:スローター・ビーチ・ドッグの4枚目のフルアルバム『アット・ザ・ムーンベース』は、フィラデルフィア出身のバンドリーダー、ジェイク・エワルドの原点回帰と言える作品です。自宅と、エワルドのイースト・ケンジントンにあるレコーディング・スタジオ「ザ・メタル・ショップ」で、たった一人で作曲・レコーディングされたこのアルバムは、スローター・ビーチ・ドッグの2016年のデビューアルバム『Welcome』や2017年の『Motorcycle』にも通じる、孤独な制作の試みとなっています。2019年の『Safe and Also No Fear』に続くエワルドの最新作は、アレンジの幅が広がり、ストーリーテリングも研ぎ澄まされています。スラッカーロックで青春時代を描いた「Do You Understand」、いかがわしい都会の生活をダークなグルーヴで描いた「Song for Oscars」、そしてバーのピアノを基調とした「アメリカのベッドルームを駆け抜ける冒険」のような「A Modern Lay」まで、様々な要素が盛り込まれています。『アット・ザ・ムーンベース』は、Lame-O Recordsより3月26日に発売されます。