Sleap-E - 8106 (ビニールレコード)

Sleap-E - 8106 (ビニールレコード)

商品番号: 602465069952

通常価格 $35.99


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詳細: Sleap-Eは、新たな自分を取り戻しつつある。イタリア出身のシンガーソングライター、Sleap-Eのセカンドアルバム『8106』は、遊び心、妥協することなく愛するものを追い求める子供のような本能を捉えている。そして今、大人になってもなかなか消えない、あの魔法が、驚くほどそのままの形で蘇っている。収録曲11曲はどれも、Asia Martina Morabitoの世界をモザイク状に彩る鮮やかな断片だ。20代前半の成長痛、大人の厳しさに抗い夢を貫くこと、現実と想像の両方から逃れられる場所、そして彼女の故郷であり北極星でもあるボローニャの鼓動。The Fallのようなオールドスクールな型破りなアーティストを学び、Jimmy WhispersやDaniel Johnstonのアウトサイダー精神にインスパイアされたAsiaがSleap-Eで表現しようとしたのは、彼らの音楽的特質そのものではなく、「生々しく、自由で、本物の方法で爆発する」という自信だった。 2020年のEP『Mellow』や、陽気なブラスと地中海のリズムに彩られた2022年のデビューアルバム『Pouty Lips』の柔らかなベッドルームポップから、彼女のサウンドは変化を遂げてきたが、揺るぎないのは彼女の自信だ。『8106』はSleap-Eにとってこれまでで最も騒々しく、洗練されておらず、遊び心のある作品であり、「エッグパンク」の影響を色濃く受けている。エッグパンクとは、インターネットで生まれたジャンルで、パンクの比喩をダンサブルな不遜さで風刺しようとする。エイジアは、型にはまらないことに喜びを見出すことができると感じており、それが彼女をこれまで以上に自分自身に近づけた。しかし、自己意識を取り戻すには、まずそれを見失わなければならなかった。アルバムのアウトラインが作られた2023年の夏は、彼女にとって辛い時期だった。8106は、家を離れて仕事をしていた彼女が、閉じ込められたように感じ、孤独で、快適さから漂流していると感じていたホテルの部屋の番号だった。このアルバムの制作は、彼女にとって逃走車のようなものだった。「これは私が下した重要な決断を表しています」と彼女は説明する。「幸せを選びました。自分自身を選んだのです。」タイトルは、自分が愛するものに集中し続けるよう自分に言い聞かせる、一種の心の中の付箋のようなもの。それは、困難な状況から彼女を守るお守りのようだ。彼女は故郷に戻り、同じ志を持つクリエイターやメンターたちが集まるブロンソン・クラブでレジデンシー・レコーディングを開始し、アルバムは完成形へと導かれた。自宅では、彼女自身の音楽を自由に、そして本能的に演奏した。『8106』のアートワークは、子供向けのデザインを専門とするボローニャ出身の多作なイラストレーター兼作家、ノエミ・ヴォラによるもので、アルバム自体の「ファンキーで童話のような雰囲気」を反映している。ジャンル:オルタナティブ / インディー / アンチフォーク

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