ソウル・ジャズ・レコード・プレゼンツ - スタジオ・ワン・ロックステディ2 (ビニール盤)
商品番号: 5026328003672
詳細:ソウル・ジャズ・レコードがクレメント・ドッドのスタジオ・ワンの巨大な金庫室へと新たに旅することで、1960年代後半から1970年代前半のジャマイカ音楽の豊かな音楽環境に再び足を踏み入れます。1960年代の独創的なロックステディの甘いハーモニー・ボーカルから、1970年代初頭のレゲエとルーツ・ミュージックの誕生までを網羅しています。 - 1960年代初頭のスカがアメリカのリズム・アンド・ブルースから大きな影響を受けていたのに対し、ロックステディはアメリカのソウル・ミュージックの出現に焦点を当てていました。ゲイラッズ、ジョン・ホルト&ザ・パラゴンズ、カールトン&ザ・シューズなどのジャマイカのボーカル・ハーモニー・グループは、カーティス・メイフィールドやザ・インプレッションズなどのアメリカのソウル・バンドの密接なハーモニーに特に魅了されていました。このアルバムではザ・ヘプトンズがボブ・ディランの「I Shall Be Released」のカバーを披露しています。ソウルミュージックがジャマイカのロックステディとレゲエに与えた影響は、ほぼ明白です。デルロイ・ウィルソン、アルトン・エリス、スリム・スミス、ジョン・ホルトといったシンガーがシカゴ、デトロイト、あるいはメンフィスで生まれていたら、どれほど成功を収めていただろうかと想像するほどです。アルトン・エリス、デルロイ・ウィルソン、オーウェン・グレイといったアーティストは、1960年代から1970年代初頭にかけてジャマイカの政治的、社会的緊張が高まるにつれて、スローダウンしたビートを生み出した時代を象徴する存在でした。そして、音楽はロックステディからルーツ・レゲエへと進化を遂げていきました。
詳細を見る