詳細：ダブル・ビニールLPプレス。1977年、クリーブランド・アゴラでのこのパフォーマンスは、バンドにとって1年足らずで2度目の伝説の会場公演となった。その夜の記録を収めた『Live in Cleveland '77』は、クリーブランド・インターナショナル・レコードから初めてリリースされ、彼らがなぜこの会場の常連となり、真の意味でクリーブランドの名誉市民となったのかを如実に示している。「I Don't Want to Go Home」、スプリングスティーンの「The Fever」、「Havin' a Party」、「Without Love」といった曲は、アルバムリリース以前からWMMSで頻繁に放送されていたおかげで、既に地元の観客に愛されていた。クリーブランドには、他の都市なら喜んで手に入れたであろう特別なボーナス・ラウンドがあった。デビュー・アルバムのレコーディングにロニー・スペクターが参加し、クリーブランドでザ・ジュークスと共演。後に伝説となるビリー・ジョエルの「Say Goodbye to Hollywood」のカバーをアゴラの観客に披露したのだ。他の多くの曲と同様に、スペクターはこの曲も自分のものにした。