詳細：ブルックリン出身のST VINCENTが、SUFJAN STEVENSの青森英明、BJORKのアレックス・ソップ、そしてMIDLAKEのリズムセクション（マッケンジー・スミスとポール・アレクサンダー）とタッグを組んだアルバム『Actor』。MODEST MOUSE、POLYPHONIC SPREEのジョン・コングルトンが共同プロデュースを手掛けた『Actor』には、ST VINCENTのアニー・クラークが作詞・編曲を担当した新曲が11曲収録されています。このアルバムは、デビューアルバム（2007年の『Marry Me』）で培った野心的な作曲とサウンドを礎に、更なる進化を遂げています。アレンジはより洗練され、ソングライティングはより壮大で、パフォーマンスはより自信に満ち溢れ、インスピレーションに満ちています。「St Vincent」は、その類まれな創造性と豊かな音楽的才能で広く知られています。彼女は素晴らしいボーカリストであるだけでなく、ニューアルバムではギター、ベース、キーボードを演奏する、類まれなマルチインストゥルメンタリストでもあります。アニーは当初、お気に入りの映画（『バッドランド』『気狂いピエロ』『オズの魔法使い』『スターダストメモリーズ』『眠れる森の美女』）の秘密の映画音楽として各曲を作曲し、その後徐々に独立した楽曲として制作していきました。ST VINCENTとしてレコーディングする前は、THE POLYPHONIC SPREEとSUFJAN STEVENSのツアーバンドのメンバーとして活動し、Glenn Brancaのギターオーケストラでも演奏していました。