詳細: 5枚目のアルバムとなるが、ステレオフォニックスは『Language. Sex. Violence. Other?』をデビューアルバムと変わらぬ興奮をもって捉えている。ステレオフォニックスにとって3作連続のナンバーワンアルバムとなった『You Gotta Go There to Come Back』から2年弱、バンドはアメリカツアー、デヴィッド・ボウイのサポート、作曲、レコーディングで忙しく過ごしている。ドラムのスチュアート・ケーブルに代わってハビエル・ウェイラーが新メンバーとして加入し、非常に前向きな姿勢を見せている。「このバンドは今、とてもポジティブだよ」とケリーは語る。「僕らはできる限り最高にエキサイティングなアルバムを作れた」。まさにその通りだ。『Language. Sex. Violence. Other?』は素晴らしいアルバムだ。11曲すべて最高で、無駄な要素は一切ない。バンドは前作とは全く違うものを作りたいということで一致していた。聴き手を即座に虜にすると同時に、奥深いものにしたい。曲名はすべて1語にする予定だ。 1997年のファーストアルバム『Word Gets Around』のエネルギーを持ちつつ、ステレオフォニックスがイギリスで最も成功したロックバンドの一つとなる過程で培ってきた制作テクニックを駆使した、非常に現代的なアルバムになるだろう。