詳細： LPレコード盤。全10曲を通して、ソウルフルで黄金色のシャウトを持つドーソンの歌声は、焼けつくような感情と粘り強さで伝わってくる。その直感的ですぐにそれと分かるトーンは、主にシカゴを拠点とするミュージシャンと親しい友人たちで構成されたアンサンブルの中で理想的な調和を成している。「前作はほぼ全て自分で作った」とドーソンは語る。レコーディングとミックスは主にパンデミック中に行われ、全ての楽器を演奏し、全てのパートを歌った（ダイアンが1曲、友人のアルトン[スミス]が1曲でキーボードを弾いている以外は）。だから今作では、そうはしたくなかった。ここ15年ほど一緒に仕事をしてきた素晴らしいシカゴのミュージシャンたちで構成された「ドリームバンド」で演奏したかったのだ。