詳細： スティーヴ・ミラー・バンドの物語は、60年代後半のブルースのルーツから、70年代の数々のロック・ヒット、そしてその後数十年にわたるポップスやその他のジャンルへの探求まで、常に前進を続けてきたバンドの軌跡を描いています。バンド結成から50年以上が経った今、スティーヴ・ミラー・バンドは希少な音源を収録した3枚組CD/DVDボックスセット「Welcome To The Vault」を2019年10月11日に発売することを発表しました。 『Welcome To The Vault』は、スティーヴ・ミラー・バンド初のレア音源集で、ミラーのキャリアを網羅した52曲を収録。未発表音源38曲、初公開曲5曲を含む。デモ音源、リハーサル・テイク、新発見の楽曲、名曲コンサート音源など、ミラーが秘蔵音源を掘り起こしたこの記念すべきコレクションは、ファンなら誰もが満足すること間違いなし。「Rock'n Me」「Fly Like An Eagle」「Jet Airlines」「Space Cowboy」といった名曲の別テイクに加え、初期ラインナップからの珠玉の楽曲も収録。サンフランシスコのフィルモア・ウェスト公演で披露されたリトル・ウォルターズの「Blues With a Feeling」の10分間のカバーや、モントレー・ポップ・フェスティバル出演時に録音された「Super Shuffle」も収録されている。このセットには、ブルース・ギタリスト、ジミー・ヴォーンとジャズ・アット・リンカーン・センター・シリーズの一環として録音された「テイク・ザ・マネー・アンド・ラン」のビッグバンド・バージョンも収録されています。オーティス・ラッシュ、ロバート・ジョンソン、ウィリー・ディクソンのカバーなど、ブルース・チューンも豊富に収録されています。意外な展開として、ブルースの巨匠Tボーン・ウォーカーが1952年にミラーのリビングルームでヒット曲「ロリー・ルー」を演奏している様子も収録されています。さらに、トリビュート・コンサート「Tボーン・ウォーカー：ブルースからジャズへの架け橋」で録音された、ミラー自身のカバーも収録されています。 このDVDは、21公演を収録したまさにレアな映像の宝庫です。モンタレー・ポップの貴重な映像、1970年のフィルモア・ウェストでのコンサート、1973年にニューヨークのパレス・シアターで放送された43分間のコンサート映像などが収録されています。さらに、1974年のABCイン・コンサート出演時のジェイムス・コットンとのコラボレーション、1982年の「アブラカダブラ」のライブ演奏、2011年のオースティン・シティ・リミッツ公演の抜粋、そして1990年にスティーヴ・ミラーがゴッドファーザーのレス・ポールと共演した映像も収録されています。 ディスクは豪華ボックスに収められ、100ページのブックレットが付属します。ブックレットには、ミラーの膨大なアーカイブからの写真と、デヴィッド・フリッケによる9,000ワードのエッセイが掲載されています。さらに、ミラーの象徴的なペガサスロゴが入ったギターピックと、保管庫から取り出した本物のバックステージパスまで付いてきます！ 総じて言えば、「Welcome To The Vault」は、スティーブ・ミラー・バンドのファンなら必携の一枚と言えるでしょう。未発表曲や入手困難な楽曲に加え、定番ヒット曲も多数収録されています。10月11日より店頭販売、または下記リンクからご予約受付中です。さらに、ボックスセットと新シングル「Rock'n Me」の別テイクのトレーラー映像も公開しましたので、ぜひ下記からチェックしてみてください！