詳細：ダブルビニールLPプレス。『ザ・ライジング・タイド』は、シアトルを拠点とするアメリカ・インディーロックバンド、サニーデイ・リアル・エステートの4枚目にして最後のスタジオアルバムで、2000年6月にリリースされました。サニーデイ・リアル・エステートは、初期中西部のエモバンドの一つであり、このジャンルの確立に貢献しました。1994年、バンドはサブポップ・レコードからデビューアルバム『ダイアリー』をリリースし、高い評価を得ました。しかし、セカンドアルバム『LP2』をリリースした直後にバンドは解散し、メンバーのネイト・メンデルとウィリアム・ゴールドスミスはフー・ファイターズに加入し、ジェレミー・エニグクはソロ活動を開始しました。1997年には再結成し、さらに2枚のスタジオアルバムと1枚のライブアルバムを制作しましたが、最終的には2001年に再び解散しました。