詳細：ゲートフォールドジャケット入りビニールLPプレス。オーストラリアで最も偉大な自力で成功したアーティストの一人であるTash Sultanaは、ライブでもスタジオでも、複数の楽器と機材を自在に操る、ワンマン・パワーハウスです。世界を飛び回り、ライブは実際に見なければ信じられないほどのセンセーションを巻き起こしている25歳の彼のセカンド・アルバム『Terra Firma』は、彼らの多次元的なジャムの自然な進化です。2016年のARIA賞受賞作『Flow State』に続くこのアルバムは、特注スタジオで約1年をかけてレコーディングされました。壮大な「Coma」から感情を揺さぶる「Greed」まで、ほぼすべての音符をTashによって作曲、アレンジ、演奏、エンジニアリングされました。シンガー、プレイヤー、プロデューサー、アレンジャーとして飛躍的な成長を遂げたこのソロ・スターは、初めて、Matt Corby、Dann Hume、Jerome Farah、Josh Cashmanなど、志を同じくするコラボレーターたちに門戸を開きました。精神的な面では、『Terra Firma』はアーティストが自身のルーツに再び繋がり、目もくらむような成功の頂点から大地へと立ち返り、自分自身と人間であることの意味を改めて問いかける作品となっている。しかし音楽的には、14曲がループやレイヤーといった要素を越え、ソウル、ファンク、R&B、フォーク、ロック、ヒップホップなど、あらゆるジャンルを瞑想的に融合させた、広大な音の領域へと踏み込んでいる。