詳細:アナログレコードLPプレス。2023年発売。自殺、銃による暴力、宗教、精神疾患などをテーマにした、シンガーJoel Birchの強烈に感情的な歌詞と同じくらいヘビーで強烈な音楽性を持つ『Not Without My Ghosts』は、The Amity Afflictionの荒々しさの極みを見せてくれる。タイトル曲には、バンド初の女性ボーカルPhemをフィーチャーした、ロサンゼルスの新進気鋭のボーカル4人をフィーチャー。このオーストラリア出身の4人組による8枚目のLPは、ヘビーミュージックの限界とジャンルを押し広げている。アルバムに収録されている10曲は、ニューサウスウェールズ州のGrove Studiosでセルフプロデュースされた。『Not Without My Ghosts』は、2020年の『Everyone Loves You... Once You Leave Them』、そして2021年から2022年にかけてリリースされたアルバム未収録シングルに続く作品。『Not Without My Ghosts』では、「できる限りヘビーにやりたかった」とベーシスト兼クリーンシンガーのAhren Stringerは語っている。 「『I See Dead People』(2021年に突然亡くなったニュージーランド出身のラッパー、ルイ・ナックスをフィーチャー)では、その一面を全力でアピールし、私たちが一芸に秀でたアーティストではないことを人々に知ってもらうために全力を尽くしました。」TAAの多才さを如実に物語るのが、Phemをフィーチャーした「Not Without My Ghosts」だ。この曲は、アルバムを明らかに不気味で柔らかなエネルギーで締めくくっている。最初から最後まで、TAAのささやきから叫びまで響くようなエネルギー、クリーンで不気味なボーカル、そしてダン・ブラウンの見事なまでにダイナミックなギターワークが、各トラックのドラマチックな起伏を強調している。