詳細:限定ビニールLPプレス。ブリストルズの2015年アルバム『Last Days of Capitalism』は、現在の経済・政治危機に繋がった過去2年間の出来事を振り返る作品です。経済危機は戦争につながり、政治危機はそれがもたらしたファシズムから成り立っています。人種差別と排外主義は今や常態化しています。西洋の大量消費、男性による女性に対する世界的な戦争、左翼の失敗、そして多国籍企業による人々の支配といったテーマも取り上げられています。さらに、労働力購入者の叱責や、ついに仕事を放棄するといった、労働者階級の伝統的な歌も収録されています。音楽的には、現状への不満が歌われています。速く、力強く、シンプルで、そして荒削りです。間違った音もなく、音程も狂わず、誰も間違った演奏をしていません。そう見えるかもしれませんが、まさにそうあるべき姿なのです。