詳細:原始的ロックンロールの巨匠によるアルバムの再発。セックス・クラシック「STAY SICK」は1990年に発売され、ロカビリーのダークサイドをより深く掘り下げています。オープニング曲は、サン・レコードのマイナー曲「Bop Pills」のノリノリのカバーで、メンフィスのロカビリー界の元祖たちがアンフェタミンを使用していたという噂が誇張ではなかったことを証明し、アルバム全体のテンポを決めています。「Shortnin' Bread」や「Muleskinner Blues」のワイルドなカバーは、オリジナルの作曲家たちを墓場で踊り狂わせているに違いありません。ザ・クランプスによる倒錯的なレア曲「Her Love Rubbed Off」は、カール・パーキンスが唯一作曲を恥じていた曲に、鮮烈なスポットライトを当てています。さらに、『STAY SICK』は、神風特攻隊員のようにスリルを求める、恐ろしくセクシーな女性たちを称える、アクション満載のオリジナル曲を多数収録。これは純粋なジャングルミュージック――ヒルビリーとパンクが混ざり合ったサウンド――と言えるでしょう。もしこの曲が気に入らないなら、「Daisys Up Your Butterfly」は絶対に聴き逃せません!世界中のロックンロール・ファンの間で今もなお人気の曲です。