詳細:ザ・ディストリクトは、Fat Possum Recordsから2月10日にリリースされる『A Flourish And a Spoil』で、生々しく陽気なパワーを披露する。ジョン・コングルトン(セント・ヴィンセント、エンジェル・オルセン、スワンズ)が、ミネソタ州キャノンフォールズにあるシーディー・アンダーベリー・スタジオ(旧パキダーム・スタジオ)でアルバムのプロデュース/エンジニアリング/ミックスを担当。10曲収録のアルバムには、19歳から20歳の4人組による、陽気なライブパフォーマンスが詰まっている。ガーディアンUK紙は「ザ・ディストリクトはあなたの新しいお気に入りのバンドになるだろう」と評している。この4人組バンドは、メンバーがまだペンシルベニア州ランカスター郡の高校生だった2009年に結成された。『A Flourish And a Spoil』では、ボーカル兼ギタリストのロブ・グロートのボーカルが前面に押し出され、郊外で過ごした子供時代を振り返る「Suburban Smell」と同様に、激しさと切なさが同程度に混ざり合っている。アルバムにはオリジナルメンバーのグロート、ベースのコナー・ジェイコブス、パーカッションのブラデン・ローレンスに加え、ギターにパット・キャシディが参加している。ディストリクトは、ディア・ティック、ホワイト・デニム、ドクター・ドッグ、テンプルズといったバンドとツアーを共にし、2014年にはロラパルーザ、ACL、レディング・フェスティバルなどでのパフォーマンスで大西洋の両岸のファンを魅了した。コンシークエンス・オブ・サウンド誌は「彼らは生まれながらのパフォーマーで、年齢も人気も倍のバンドに匹敵する自信とステージでの存在感を持っている」と評し、インタビュー・マガジン誌は「頭を振らないように気をつけろ」と挑発している。