詳細： 2枚組LP。ラッセルが最近移住した故郷バージニア（「もし全て自分で決められるなら、残りの人生をそこで過ごしたい」と彼は語る）への賛歌とも言えるアンセミックな「Virginia (Wind In The Night)」から、ミニマルながらも心に響く「Tiebreaker」まで、『Every Shade of Blue』はザ・ヘッド・アンド・ザ・ハートが様々な音楽ジャンルに足を踏み入れる独自の才能を存分に発揮している。しかしながら、バンドの卓越したメロディーへのこだわりは揺るぎない。だからこそ、『Every Shade of Blue』の多くの曲、ラッセルが「シナトラのヴァイブ」と評するスローテンポのタイトルトラック「Every Shade of Blue」を含む、ポップ・ラジオで間違いなくヒットする楽曲が数多く収録されているのだ。ラッセル氏は、リスナーの共通の好みに訴える音楽を作り出すバンドの能力は、彼が決して恥ずかしがらないばかりか、非常に誇りに思っているものだと語る。