詳細: 1978年にジェームス・ウォーレンとアンディ・デイビスがスタックリッジ在籍後に結成したコーギスは、「If I Had You」や世界中で大ヒットした「Everybody's Got to Learn Sometime」などでブレイクし、その後トレヴァー・ホーンの「Don't Look Back」で南米での成功を収めた。しかし、経営不振やメンバー交代により勢いは失速。90年代には短期間のカムバックを試みたが、2017年に新たなラインナップとエネルギーで再登場し、最終的にはキャリア最高の作品と評された『Kartoon World』(2021年)をリリースした。作家でギタリストのジョー・マテラとのコラボレーションにより強力な新曲が生まれ、2023年の『Orchestrations』ではクラシック曲が豪華なアレンジで再構築された。2024年には、これまでで最も意欲的なプロジェクトである2枚組のコンセプトアルバム『UN-United Nations』をリリースし、ルーツを尊重しつつ地球規模の問題に取り組んだ。このアルバムの追加素材は、後にアル・スティールによって『Alienated Nations』として拡張された。「Coffee in New York」の再構築バージョンや、「Everybody's Got to Learn Sometime」の新たなオーケストラ版などを収録したコーギスは、彼らを世に知らしめたサウンドに忠実でありながら、常に再構築の才能を発揮し続けている。