詳細:セルダム・シーンはブルーグラス界の重鎮です。1972年の創業以来、このグループは伝統の担い手として精力的に活動し、幅広いインスピレーションとレパートリーを持つ20枚近くのアルバムをリリースしてきました。『Remains to Be Scene』も例外ではなく、ブルーグラスのスタンダード曲を鮮やかに解釈し、キンクス、ボブ・ディラン、ジム・クローチェといった錚々たる面々の名曲を独自の解釈で彩っています。このアルバムは、創設メンバーであり、先駆的なバンジョー奏者であるベン・エルドリッジの死後、初めてリリースされるアルバムです。エルドリッジは、このアルバムに情熱的なライナーノーツを寄稿しています。アルバムタイトルの裏には、50年以上の歳月を経た今もなお、セルダム・シーンは常に未来を見据えているという、明白な真実が隠されています。