詳細：トッド・ラングレンの『イニシエーション』（1975年）は、大胆なシンセサイザーと神秘的なテーマでプログレッシブ・ロックの限界を押し広げました。36分間の壮大なインストゥルメンタル曲「A Treatise on Cosmic Fire」を収録したこの67分間のアルバムは、アナログレコードの限界を覆し、再生には特別な配慮が必要でした。画期的なリリースとなったこのアルバムは、Billboard Top LPs & Tapesチャートで7位まで急上昇し、エクスペリメンタル・ロックファン必聴の一枚です。1987年以来アナログレコードは廃盤となっていましたが、この2LPセットには新たなライナーノーツが収録され、Bernie Grundman Masteringでステレオ・アナログテープから直接カッティングされ、初めて2LPカラー・アナログレコード（トランスルーセント・ライトブルー）でプレスされます。