詳細：トニー・リードはMOS GENERATORの立役者であり、メインソングライターです。MOS GENERATORは2002年以来、最高峰のヘビーロックを世に送り出しており、最新スタジオアルバム「Shadowlands」をリリースしたばかりです。多作なソングライターであるトニー・リードは、MOS GENERATORを含む過去のすべてのプロジェクトで、ストーナーロック、ハードロック、ドゥームメタル、プログレッシブロック、そしてハードコアパンクまで、様々なジャンルの楽曲を数百曲も書き下ろしてきました。4年間をかけて70年代のカバー曲を数多くレコーディングし、その完成度とプロダクションはまさに傑作と言えるでしょう。並外れたパフォーマンス（トニー・リードは全ての楽器を演奏）に加え、真に情熱的なサウンドが響き渡ります。トニー・リードは、70年代の名曲のカバー制作プロセスについて次のように述べています。「頭から離れない曲は、カバーするまで忘れられないことが多いんです。これらの曲では、演奏と制作スタイルにおいて原曲に忠実であろうと努めました。これは録音と演奏のスキルを磨く練習であり、真の挑戦でした。収録曲の多くは私の人生を通して変わらず心に刻まれてきたものであり、中には1970年代のアンダーグラウンド・ロックのファンから紹介された曲もあります。もちろん、他にもアレンジしたり、追加したりできた曲はたくさんありましたが、私が何らかの形で感動した曲を選んだのです。また、このアルバムが「Vol. 1」と呼ばれるのには理由があります。長年にわたりこの音楽の多くを私に紹介してくれたSAINT VITUSのヘンリー・バスケスに感謝します。16曲を通して、「Lost Chronicles of Heavy Rock Volume 1」は、最も知られていない楽曲や、芸術的に鮮烈な過去のアンダーグラウンド・ヒット曲を、現代においても色褪せない魅力とともに称える、刺激的な作品となっています。