詳細: UKコレクション。耳に残る「Girls With Guitars」シリーズの最新作となるこのアルバムでは、10組の正真正銘のガールズバンドが、60年代を代表する女性アーティストたちとタッグを組んで、男性と同じようなことができるという確固たる信念を改めて証明しています。CDは、シリーズ屈指の名曲3曲で華々しく幕を開けます。ベルズの「Melvin」は、ヴァン・モリソンの「Gloria」の素晴らしい男女逆転バージョン、ミスフィッツによるジョン・リー・フッカーの「Dimples」、そしてガールズ・テイク・オーバーによるトミー・タッカーの「Hi Heel Sneakers」の奔放なプロトパンク風アレンジです。ブラックプール出身のR&Bテイストを持つ若手5人組、ミスフィッツは、ボ・ディドリーの「You Can't Judge A Book By The Cover」とチャック・ベリーの「I'm Talking About You」にも挑戦。いずれも未発表曲です。記録のために、数えていない人がいるかもしれないので付け加えておくと、ギターを携えた他のガールズバンドは、シー、ゴールディ・アンド・ザ・ジンジャーブレッド、ザ・デビュタンツ、ザ・リヴァーバーズ、ザ・ビート・シックス、ザ・エース・オブ・カップス、ザ・ミステリーズです。他にも、デビー・ウィリアムズがリードボーカルを務めるのは男性のみのアンリトゥン・ロー、力強い歌声のジョイス・ハリスはテキサスのバーバンド、ザ・デイライターズをバックに迎え、10代のチャイムズ・トリオには、名前が挙がっていないタートルズが参加しています。まあ、お分かりでしょう。もちろん、興味のある方は、シリーズの編集者ミック・パトリックによる写真満載の4,000ワードのトラック解説を含む、24ページのブックレットで各アーティストについてさらに詳しく知ることができます。