詳細：ベイ・ル、ララ・サルキシアン、アルメン・ラといった「現代アルメニア音楽」の巨匠たちをフィーチャーし、エレバンのインディペンデント音楽シーンに光を当てた「YERAZ」は、民族音楽学の試みと言えるでしょう。クラシックの歌曲と楽器が、アンビエントからテクノまで、あらゆるエレクトロニックミュージックと融合し、特定の文化的文脈の中でモザイクを織り成しています。瞑想に浸りたい人も、ダイナミックなエネルギーを部屋に吹き込みたい人も、このレコードは伝統的なタッチであらゆる目的のためのツールキットとして機能します。2枚組LPは、ロサンゼルスのアーティスト（A面とB面）が民族楽器とメロディーを取り入れ、既存のポップシーンの枠にとらわれない「現代アルメニア」の概念を再解釈する作品と、エレバンのアーティスト（C面とD面）が母国語を通して西洋のポピュラー音楽のトレンドを模倣する作品に分かれています。 Critiqueは、YERAZの売上による純利益の100%を、女性のためのリソースとアルメニア祖国への透明性のある支援を提供する非営利団体Kooyrigsに寄付します。Kooyrigsの使命とプロジェクトの詳細については、www.Kooyrigs.orgをご覧ください。