詳細:これは、どの曲もしっかりとした、良質で純粋な、ウェイロンの代表作と言えるアルバムの一つです。アルバムは「I'm A Ramblin' Man」で幕を開けます。ウェイロンの滑らかで力強いボーカル、明るく豊かなアコースティックギター、そして胸を躍らせるエレキギターの重低音が響き渡る、軽快なリズムを刻む一曲です。音楽的には、ウェイロンがリードギターをふんだんに演奏しています。「Rainy Day Woman」やグレッグ・オールマンの「Midnight Rider」ではまさに圧巻のパフォーマンスを披露し、「Cloudy Days」や「Amanda」では味わい深い演奏を披露しています。カントリーミュージックの素晴らしさを心ゆくまで堪能できる「Memories Of You And I」は、リー・クレイトン作曲による、アルバムのハイライトと言えるでしょう。素晴らしいインストゥルメンテーションに加え、ウェイロンの声は柔らかさと力強さを兼ね備えています。このアルバムには「穴埋め」要素は一切なく、ウェイロンの真骨頂と言えるでしょう。