詳細：ウェイン・ショーターは、おそらく存命のジャズ作曲家の中で最も偉大な人物であり、ジャズ史に残る名盤の数々において重要な役割を担ってきました。画期的なプロジェクト『ニュー・スタンダーズ Vol. 1』でグラミー賞最優秀インストゥルメンタル・ジャズ・アルバム賞を受賞したテリー・ライン・キャリントンに祝意を表します。また、キャリントンがプロデュースした『Live At The Detroit Jazz Festival』（ショーター、キャリントン、ジェノヴェーゼ、エスペランサ・スポルディングの4人組）から「Endangered Species」で最優秀即興ジャズ・ソロ賞を受賞したウェイン・ショーター＆レオ・ジェノヴェーゼにも祝意を表します。両プロジェクトのプロデュースと演奏を手掛けたキャリントンは、グラミー賞に4部門でノミネートされました。Candid Recordsからリリースされた『ニュー・スタンダーズ Vol. 1』と『Live At The Detroit Jazz Festival』は、それぞれ最優秀ジャズ・インストゥルメンタル・アルバムと最優秀即興ジャズ・ソロの両部門にノミネートされました。 NEAジャズマスター、ジャズドラマーの名手、作曲家、学際的アーティスト、活動家、教育者、そしてグラミー賞7回ノミネート、そして今回で4回受賞という、キャリントンにとって素晴らしい一年となりました。また、レコーディング・アカデミーのプロデューサー＆エンジニア部門の年次イベントでも表彰されました。