詳細：ワイズ・ブラッド - 「Front Row Seat To Earth」 ワイズ・ブラッドの「Front Row Seat to Earth」は、近未来フォークミュージックと言えるでしょう。ナタリー・メリングの3枚目のアルバムは、その親密さの中に、タイトルにも表れている「地球」という外の世界への憧憬が隠されています。メリングは、私たちを個人的なミクロコスモスから超個人的なマクロコスモスへと導きます。これらの曲は、従来のフォークソングやプロテストソングとは一線を画し、愛の曖昧さを讃える、切なくも痛ましい謎かけとなっています。