詳細:ショー・ミー州出身のホワイト・アイズは、重厚なサイケデリックとハーモニーに満ちたバラードを携えて中西部各地を回り、観客の多い場所でライブ・セットを磨き上げました。カンザス・シティの有名なカウタウン・ボールルームであろうと、最寄りの米国在郷軍人会であろうと、長髪のボヘミアン5人組は、ダブル・ベース・ドラム・セット、壁一面のマーシャル・アンプ、そして数々のアコースティック・ギターを1953年製キャデラックの霊柩車に積み込み、平原を横断して完璧なステージ・ショーを披露しました。何年にもわたる精力的なライブ活動にもかかわらず、ホワイト・アイズは一度も成功を掴むことはありませんでした。1969年秋から1970年にかけて録音されたこの旧LPは、もともとタレントの買い手や業界の開拓者向けのデモとして制作されました。巧みに練られたアレンジとプロ級のサウンド制作により、このアルバムは失われたサイケデリック・ポップの傑作となっています。