詳細： 2020年リリース。ユミ・ズマの3枚目のアルバム『トゥルース・オア・コンシークエンシーズ』は、バンド自身がプロデュースし、エンジニアのジェイク・アーロン（ソランジュ、グリズリー・ベア、スネイル・メイル）がミックスを担当。クリスティ・シンプソンの歌声は、印象派的な詩のささやきに重みを与え、柔らかなトーンで厳しい真実を包み隠している。一方、バージェスのボーカルは、生々しく明晰なロマンティシズムの稀薄な次元を露わにし、特にリードシングル「Right Track / Wrong Man」は、バレアリックなテンポと、その根底にある緊張感を覆い隠すような重厚なベースエネルギーを体現している。ユミ・ズマにとって初めて生ドラムをフィーチャーしたアルバム『トゥルース・オア・コンシークエンシーズ』は、果敢なまでの不屈の精神を放っている。 「ディスコソングの多くに見られる二面性が好きなんです。すごく明るい曲なのに、歌詞には本当のフラストレーションが込められているんです。『何もかも思い通りにいかないけど、なんとかして対処しなきゃ』みたいな」とシンプソンは言う。