詳細:この録音は、フランクフルト放送交響楽団と、その新音楽監督に就任したフランス人指揮者アラン・アルティノグルとのコラボレーションの始まりを記念するものです。アルティノグルは、ヨーロッパやアメリカの一流オーケストラを指揮し、ザルツブルク、バイロイト、そして自身が音楽監督を務めるブリュッセルのモネ劇場でのオペラをはじめ、あらゆるレパートリーで名声を博しています。最初のディスクは、2022年に生誕200年を迎える作曲家セザール・フランクに敬意を表したもので、有名なニ短調交響曲と、あまり知られていない2つの作品が新版で発表されています。交響詩「怒った猟犬」（1882年）と、パリ・コミューン後の1872年に作曲されたオラトリオ「贖い」からの大規模な交響的間奏曲です。ここでは、長らく失われたと考えられていた初版が演奏されます。