詳細：ニューヨーク・フィルハーモニックの首席クラリネット奏者であり、2020年のエイヴリー・フィッシャー賞受賞者であるアンソニー・マッギルと、グラミー賞を複数回受賞しているパシフィカ・カルテットがタッグを組み、リチャード・ダニエルプール、ジェームズ・リー3世、ベン・シャーリー（いずれも世界初録音）、そしてヴァレリー・コールマンの作品を通して、アメリカの経験の多様性を浮き彫りにするアルバムを制作しました。マッギルはこのプロジェクトを、「芸術と音楽が世界を変える力を広げたい」という願いから生まれたものだと説明しています。クラリネット奏者のマッギルとパシフィカ・カルテットがセディール・レコードで共演した『モーツァルト＆ブラームス・クラリネット五重奏曲』は、批評家から高い評価を受け、現在もクラシック音楽のラジオ番組の定番となっています。「クラリネット奏者アンソニー・マッギルの純粋で美しい音色と表現力豊かな音楽性が、優れたパシフィカ・カルテットの才能と融合し、非常に魅力的な演奏を生み出している」（ニューヨーク・タイムズ紙）。