詳細: 「ザッツ・オール・ライト」やエルヴィス・プレスリーがカバーした2曲で最もよく知られるブルースマン、アーサー・“ビッグ・ボーイ”・クラダップは、ミシシッピ州フォレスト生まれ。クラダップは1939年、ゴスペルグループ「ザ・ハーモナイジング・フォー」のメンバーとしてシカゴを訪れ、その後ソロアーティストとして活動しましたが、成功しませんでした。1948年にはソニー・ボーイ・ウィリアムソンIIとエルモア・ジェイムズと共に全米ツアーを行いました。このセッションは1969年11月10日に録音され、ジミー・ドーキンスとウィリー・“ビッグ・アイズ”・スミスが参加しています。クラダップのギターは、バディ・ガイがジュニア・ウェルズの「フードゥー・マン・ブルース」(DMK 612)で使用したのと同じ回転式レスリー・スピーカーで増幅され、収録曲9曲中7曲で使用されています。クラダップとプロデューサーのボブ・ケスターによるトーク・セクションも収録されています。