詳細:ボブ・ジェームス初のベスト盤は、まさに期待を裏切らない出来栄え。25年以上にわたる17枚のアルバムから27曲を収録した2枚組CD！ディスク1には、1974年のヒット曲「Feel Like Making Love」、有名な映画「タクシー」のテーマ曲「Angela」、そしてファンキーでサンプリングも多い「Westchester Lady」や「Night Crawler」などを収録。ディスク2には、デヴィッド・サンボーン、アール・クルー、グローヴァー・ワシントン・ジュニアなど、数々のアーティストとのコラボレーション曲を収録。ピアニスト兼作曲家のボブ・ジェームスは、70年代初頭から今日まで、コンテンポラリー・ジャズ界の重鎮として活躍してきました。彼のベルのようなエレクトリック・ピアノの響きは、ラジオで絶大な人気を誇り、グラミー賞も受賞しています。この2枚組CDには、ジェームスのベスト・ヒット曲が勢ぞろいしています。ヒップホップのサンプリングが効いた、軽快なCTIレーベルのヒット曲「Nautilus」や「Westchester Lady」、そしてコロンビア・レコード時代の物悲しい「Touchdown」や人気曲「Angela (The Theme from Taxi)」などが収録されています。さらに、「Hockney」やクラシック曲「Farandole」では、彼の美しいアコースティック・ジャズピアノの音色と、見過ごされがちなアレンジ力の高さが際立っています。このコンピレーションには、ヒューバート・ロウズ、ジョン・ファディス、アール・クルー、ロン・カーター、デヴィッド・サンボーンなど、数多くのサイドマンやコラボレーターが参加しています。グローヴァー・ワシントン・ジュニアとの「Brighton by the Sea」（元々はジェイムスのアルバム『H』に収録）は、21世紀のドラムンベース・リミックスでリズムを刷新し、ボブ・ジェイムスの音楽がメロディアスで感動的、そしてモダンであることを示しています。