詳細：ゲオルク・フィリップ・テレマンの室内楽作品は、カメラータ・ケルンのレパートリーにおいて常に重要な位置を占めてきました。このアンサンブルは、この分野において、エッセルチツィ・ムジチ、1718年の三重奏曲、6つの協奏曲と組曲、小室内楽、そして「デア・ゲトロイ・ミュージック・マイスター」といった、壮大な周期的な作品群の全曲録音を手掛けてきました。本リリースは、CPOによる計16枚のアルバムからなるテレマンの管楽器協奏曲の全曲録音の集大成となります。管楽器作品は、ミヒャエル・シュナイダー率いるバロック管弦楽団「ラ・スタジョーネ・フランクフルト」が、室内楽作品はカメラータ・ケルンが担当しました。そして、両アンサンブルの管楽器ソリストは同一メンバーです。 Concerti da Camera の 2 回目のリリースには、再びテレマンによる室内楽の傑作が収録されています。協奏曲のスタイルで複雑なパート構成を特徴とし、協奏する各楽器が主題素材と音像表現を前面に押し出しています。