詳細： First Word Recordsは、Children of Zeusのセカンドアルバム『Balance』を再びお迎えできることを大変誇りに思います。2018年にデビューアルバム『Travel Light』（数々の「アルバム・オブ・ザ・イヤー」リストに選出）をリリースした後、Tyler DaleyとKonny Konはその後2年間、イギリス、ヨーロッパ、オーストラリア、南アフリカを広範囲にツアーしました。過去12か月間は公演を休止していたChildren of Zeusは、サウンドを熟成させる時間を取りました。『Balance』は、ヒップホップ、ネオソウル、ゴスペル、R&Bを網羅した、未来のクラシックとなるイギリスのソウルミュージックが50分間に詰まっています。Konnyのゆったりとした流れが、Tylerの独特の滑らかなボーカルと再び融合し、ベースが効いたバックドロップとスムーズなキーの組み合わせで、デビューの青写真を踏襲しつつ、より深く洗練されたサウンドへと進化させています。これまでの作品と同様、このアルバムは主にこの二人がプロデュースしているが、これまでにジェイ・Z、ビヨンセ、ニプシー・ハッスル、グリゼルダなどをプロデュースしたグラミー賞受賞者のビート・ブッチャも復帰している（ブッチャのプロデュース作品の一つはファースト・シングル「No Love Song」を飾っている）。タイトル・トラック「Balance」は、新進気鋭のプロデューサーでSoulectionの常連でもあるケイ・ケイレブによるもので、アルバム唯一のボーカルとして新進気鋭のUKソウルの才能、アケミ・フォックスとジョージ・スウィートが参加している。Children of Zeusの旅は、90年代マンチェスターの海賊ラジオへの共通の愛から始まった。ヒップホップやビート、R&Bやストリート・ソウル、ラバーズ・ロックやダンスホール、ガレージやベース・ミュージックを貪欲に聴いたのだ。その後、何十年にもわたり、様々な形でパフォーマンスや創作、コラボレーションを行ってきた。ここ数年、このヒップホップ・ソウル・デュオはジャジー・Bからジャジー・ジェフまで、あちこちで称賛を集めている。彼らはSoulectionやBBCなどの番組に出演し、NTSラジオの月例番組の司会も務め、Black MilkやGoldieといったアーティストとコラボレーションもしている。身軽に旅することから、どこにも行かないまで、私たちは皆、自分たちの人生を見つめ直さなければならない時期だった。このアルバムは均衡について歌っている。人生の細い線を歩みながら、常にしっかりとした足場を保ち、常に前進し続けること。荒波と平坦な道、仕事と遊びのバランス。Children of Zeusのサウンドは今、完全に成熟した。今こそ「バランス」を宇宙にもたらす時だ。これは、大きなスピーカーから流れる、堂々とした大人たちによる音楽だ。2021年のUKストリートソウルの決定版サウンド。物語は続く。