詳細： 『Descriptive』は、エディツィオーニ・レオナルディがCorviria名義で1977年（『Psyco Analysis』）と1980年（『Descriptive』）にそれぞれリリースした2枚のLPの公式リイシュー・シリーズ完結編です。どちらもイタリアのライブラリーミュージックの中でも最も知られていない作品の一つで、作曲家はルイジ・ベルゴンツィとヴィットーリア・コロナの名義しか確認されていません。 音楽的には、「Descriptive」は前作「Psyco Analysis」のエレクトロニックでダークなサウンドの進化を示しており、4部構成のオープニングミニスイート「Evil's Suite」で始まり、クラウトとプログレッシブロックの領域に本格的に踏み込み、抽象的で神秘的な「Suspence Effect One / Two」と続き、最後に、その時期のタンジェリンドリームのサウンドを大部分で思い起こさせる、より従来型でイージーリスニングな一連のトラックが続きます。 「Psyco Analysis」と同様に、謎めいた「Descriptive」も、ついに待望の、そして当然のリイシューを迎えます。2024年のレコード・ストア・デイを機に、オリジナルに忠実な、史上初のリイシューです!