詳細： 『We Can Live Together』は、EarthtonesがWonderwheelからリリースする初のフルアルバムです。タイトルはメッセージであり、祈りであり、そして人類へのビジョンです。このアルバムは、私たちが共にこの人生を歩んでいること、愛が私たちを結びつけていること、そして私たちを阻んでいるのは、私たちがどれほど親密であるかを認識する能力を阻害するために構築されたイデオロギーと社会システムだけであることを思い出させてくれます。私たちは共に生きることができるのです。このアルバムは、世界中の民俗伝統とテクノロジーの融合を探求するムーブメント、フォークロリック・フューチャリズムに基づいています。Mr. Fingers、Kevin Saunderson、Inner Cityといったプロトハウス＆テクノのパイオニアたちの影響を受けながら、Earthtonesはアナログシンセサイザーとビンテージドラムマシンを、フォークロリックなボーカルと楽器演奏と独自の方法で融合させています。過去と未来、こことそこ、祖先とテクノロジーの交差を祝福する作品です。スピリチュアリティ、フェミニズム、愛、そして何よりも平和というテーマを称えています。ハイライトには、オリシャ・オサインへの祈りを捧げる「Osanyìn」があり、ルンバ・スーパーグループObbatukéのマイケル・アルベルト・サラザールがボーカルを務めています。サンティアゴ・デ・クーバで録音されたこの曲は、エレクトロニック・ミュージックと伝統音楽の垣根を打ち破ったマーラの名盤「Mala In Cuba」を彷彿とさせます。昨年7インチが完売となった「La Mujer Serpiente」には、ポラリス賞受賞アーティスト、リド・ピミエンタがフィーチャーされています。ライブクンビアのリズム、ベースシンセ、アナログキーボード、808ドラム＆ギターをバックに、あらゆる女性たちを高揚させるようなトラックとなっています。ミッドテンポのダンスフロアトラック「Limones」（Semblanzas Del Rio Guapi、Oliwa）、そしてアナログラップのサウンドスケープが印象的な「Quiero Que Mami」（Verito Asprilla）には、コロンビアの伝統と現代が織りなす歌声が響き渡ります。アルバムには、カルロス・ニーニョ、マシュー・デイヴィッド、コロボーといった友人たち、そして活気あふれる西海岸の環境音ムーブメントにインスパイアされたアンビエントサウンド（「Song of the Wind」、「Waves」）も収録されています。