詳細：テクノ界の重鎮、ハイコ・ラウクス＆ジョエル・マルが、2016年以来となるDrumcodeへの復帰作をリリース。10年以上の友人でありコラボレーターでもあるハイコ・ラウクスとジョエル・マルは、実りあるパートナーシップを継続し、鮮烈な4ピース作品を発表。「Centipede」は、2017年にラウクスのレーベルKanzleramtからリリースされた、前作の雰囲気たっぷりの作品「Rooter」に続く、テーマ性のある作品となっている。その1年前には、Drumcode Limitedからアナログ盤のみのEP「Munch」をリリースし、地下深くに潜むテクノのグルーヴを探求している。最新作は、ラウクスがショーのために訪れていた際に、マルの自宅（ストックホルム）に長期滞在した際に制作された。繊細なストリングスが雰囲気のあるトーンを醸し出す、情感豊かな「Contour」は、EPのハイライトとなっている。続くタイトルトラック「Centipede」は、日曜の午後のレイヴのディープな探求にぴったりのトラックで、不気味なリフが全編に響き渡る。「Bullet Ant」は、力強い作品全体に散りばめられたインダストリアル・パーカッションと脳を揺さぶるシンセ・エフェクトが牽引する。「Centipede」（Morph）は、そのタイトルに続き、空間を掘り下げ、メロディーをパレットに加えることで、深夜の深みのあるインパクトを演出する。