詳細：限定イエロー・カラー・ヴァイナル盤。Jah Jazz Orchestraのデビュー・アルバムは、デューク・エリントン、チャールズ・ミンガス、ディジー・ガレスピー、ジョー・ヘンダーソンといったジャズ界のレジェンドたちの楽曲に加え、ザ・スカタライツのレパートリーから2曲の名曲「スカ・ラ・パリジェンヌ」と「キング・ソロモン」を収録。オリジナル・アレンジによる楽曲は、クラシック・スカからレゲエ、ロックステディまで、幅広いグルーヴを奏でます。ジャマイカ・ジャズの息吹、そしてザ・スカタライツ、アーネスト・ラングリン、ジャズ・ジャマイカといったアーティストの影響も感じられます。こうした多様性に加え、『Introducing Jah Jazz Orchestra』の統一性はタイトルからも伺えます。リスナーを、独特のサウンドを持つ新しいバンドへと導きます。力強いホーンセクションは、巨大な音の壁を築き上げ、複雑な旋律と激しいソロを奏でます。そして、いつ、どのようにインタラクティブに反応すべきかを熟知した、揺るぎないリズムセクション。 2日間に及ぶ集中的なセッションで録音されたこのアルバムに収録されている12曲は、グループの即興性を反映しています。出来上がった音楽は新鮮で驚きに満ち、ジャズとジャマイカ音楽の両方の側面を反映しています。明るさと暗さ、深みとアップビート、シンプルさと洗練さ、そして常に伝統に根ざしています。Jah Jazz Orchestraは、ルーツ、スカ、ロックステディへの情熱と、即興と優れたジャズテクニックを武器にグッドバイブスを広めるという自らに課した使命を持つ9人のジャズミュージシャンで構成された国境を越えたバンドです。スイス、フランス、そしてヨーロッパのシーンで活躍するこのジャズマンのアンサンブルは、スカのルーツに立ち返り、極端に言えば、ジャマイカ風のアメリカンジャズとリズムアンドブルースを基調に、グルーヴ、即興、ビッグバンドアレンジを独自に融合させた音楽を提供します。