詳細：エレクトロアコースティック作曲家でありサックス奏者でもあるジェイソン・シャープが、コンステレーションから3枚目のアルバム、そして初の完全ソロ作品を発表します。特定のコラボレーターやゲストプレイヤーをフィーチャーした高く評価された2枚のアルバムに続き、シャープは自身の身体、アコースティック楽器、そして特注の電子楽器によって厳密に制限された相互作用として「The Turning Centre Of A Still World」を構想しました。その結果、シャープのこれまでで最も明快で、心を打つ、そして統合された作品が誕生しました。人間と機械の調整、相互作用、表現、そしてバイオフィードバックを唯一無二の音響的探求として捉えています。サックス、フットコントローラーのベースペダル、そして自身の脈拍（モジュラーシンセサイザーやサンプラーをトリガーする様々なシグナルパスにルーティングされた心拍モニターを通してパッチングされます）を使い、シャープはきらめくシンセシス、ピンクノイズ、そしてデジタルリアのハーモロディックな波を描き出します。 Electronic Sound誌は、シャープの作品を「まるでStars Of The LidがSun Ra Arkestraを変電所まで追い詰めるような、魅惑的な作品」と評した。彼のサウンドパレットは、フェネス、クラウス・シュルツェ、ティム・ヘッカー、ベン・フロスト、コリン・ステットソンといった錚々たる面々を彷彿とさせる。没入感あふれる、強烈なワイドスクリーン・エレクトロニック・アルバムは、スペース／SF／シンセ・サウンドトラックというジャンルに華を添える傑作と言えるだろう。しかし、本作はより深く、荒々しく、よりアーシーな作品であり、地球の粒状感で脈動し、心と魂の地下の地理を描き出す。180グラム・デラックス・ヴァイナルには、著名な実験映画監督、齋藤大地によるアナログ映画のスチール写真の12インチ×12インチ・アートプリント4枚が収録されている。