詳細： LPレコードプレス。2020年発売。高い評価を得ているシンガーソングライター、ジョーン・オズボーンが、6年ぶりのオリジナルアルバム『Trouble & Strife』で帰ってきた。オズボーンは新作をセルフプロデュースし、全10曲を手掛け、うち2曲は共作。『Trouble & Strife』では、才能溢れるボーカリストである彼女が、ここ数年アメリカを悩ませてきた社会政治的な問題に対し、力強くも高揚感のあるメッセージを届けている。オズボーンは、重厚なメッセージと、慰めと楽観主義を絶妙なバランスで融合させている。アルバムの中でも最も重要な曲の一つである「What's That You Say」では、オズボーンは移民問題とアナ・マリー・レアの苦境に焦点を当てている。レアはオズボーンに、メキシコからアメリカに亡命を求めて渡米した際に自身と家族が直面した困難、そしてその後の苦難について深く語った。レアの母国語で語られる力強い歌声は、この力強い楽曲全体に響き渡る。