詳細：ジョン・ハートとSteepleChaseのコラボレーションは、故アンディ・フスコのアルトサックス「Turmoil」（SCCD 31843）でのサイドマン参加から2016年に始まりました。ギタリスト、作曲家、そして教育者としても知られるハートは、その後も数々のリーダーアルバムを発表し、高い評価を得ています。5枚目のアルバムとなる今作では、テナーのリッチ・ペリーとB-3のブライアン・シャレットを擁する、完璧なカルテットを結成しています。ニルス・ウィンザー率いるデンマークの伝説的レーベル、SteepleChaseから、5枚目のアルバム『Resonance』（2023年）をリリースしたばかりのハート。レーベルメイトのテナーサックス奏者リッチ・ペリーに加え、オルガン奏者のブライアン・シャレット、そして長年のコラボレーターであるスティーヴ・ジョンズがパーカッションを担当。『Resonance』のプレイリストの幅広さと折衷性は、ハートの輝かしいレコーディングの実績からも明らかだ。オリジナル5曲とスタンダード4曲が織りなす、新鮮なミックスが聴ける。 （フランク・グリフィス - 英国ジャズニュース）