詳細： 1962年、カレンはリチャード・タッカーをコロラドに呼び寄せ、健康的なライフスタイルとボルダーのフォーククラブ「ジ・アティック」での数々のライブを称賛しました。タッカーの到着後、二人は公私ともに親密な関係を築き、山で乗馬を楽しんだり、デンバーやボルダー各地のパーティーや会場でデュオとして演奏したりしました。彼らがかけた魔法の話やテープの噂は、それを目撃した友人やミュージシャンの間で広まりましたが、これまで録音された証拠は見つかっていませんでした。『シュッキン・シュガー』は、2018年11月に奇跡的に私たちの元に届いた3本のオープンリールテープから生まれた素晴らしい作品です。このテープには、1963年1月に「ジ・アティック」で行われた2つの公演と、翌年2月に録音された人種平等会議（CORE）のためのチャリティコンサートの模様が収録されています。彼らのライブでは、デュエット曲に加えて、カレンとリチャードの短いソロ演奏や、カレンのソロ曲全7曲が演奏されることがよくありました。 3つのリールに収録されている曲に加え、5つのデュエット曲も収録。可能な限り、当時の状況に近い構成で収録されています。このレコードを描写するには詩人が必要になるでしょうが、カレン・ダルトンの物語に欠けていた1章を、彼女がこれまで歌ったことのない6曲で明らかにすることは、デルモアの世界ではまさに祝福すべきことだと、私は断言できます。