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過去25年間、英国で最も売れているクラシック音楽アーティスト、キャサリン・ジェンキンスOBEは、今年5月に新アルバム『ガイディング・ライト』を携えて英国中をツアーし、故郷ウェールズでも公演を行う予定。

英国で常に愛されている歌手の一人として大切にされているキャサリンは、昨年、クラシックFMによって「過去25年間のクラシック音楽アーティストの売り上げNo.1」に正式に選ばれ、最新アルバム「Celebration」が12年間で12枚目の英国クラシックNo.1アルバムとなり、チャートの歴史に名を残しました。これらの記録破りの業績により、キャサリンは英国クラシックチャートの歴史において世界で最も多作なアーティストという地位を確固たるものにしました。英国が誇る偉大な音楽輸出品の一人として、数々の賞を受賞したキャサリンは、ローマ法王や大統領の前で世界各地で演奏してきたほか、ロイヤルファミリーのお気に入りで、女王陛下のダイヤモンドジュビリーで「God Save The Queen」を歌ったり、バッキンガム宮殿での女王戴冠式コンサートで演奏したり、さらに最近では特別な依頼によりウィンザー城で行われた女王陛下の90歳の誕生日祝賀会で演奏したりしています。

ウェールズ出身のメゾソプラノ歌手、ジェンキンスはこう語る。「今、想像もしていなかったような人生を送っています。とても幸せで、恵まれていて、心から感謝しています。全く新しい感情が次々と湧き上がり、本当に驚きました。まるで自分自身を見つけ、本当の自分の声を見つけたような気がします。」

「声が変わりました。このアルバムは、これまでで最も親密なアルバムです。心を込めた曲集です。何かを証明しようとしているわけでも、どれだけの音を出せるかを見せつけようとしているわけでもありません。ただ、人々を感情と内省の場へと導き、心と魂に触れさせたいのです。」

キャサリン・ジェンキンス『ガイディング・ライト』CD